人の命って、重いんだって、分かった。
ご無沙汰しております。ユキです。
2週間たたずにブログを更新するということにしていたのに、気づいたら3週間たっていました。
でも、前回ブログを書いた3/10から、いろいろなことが怒涛のように起こった。
楽しいこと、たくさんありました。国内旅行いっぱいありました!そのことはまたおいおい書く書くとして、今回は今私の心の大部分を占めたままでいる、悲しい話を書きます。
悲しい話。
やっぱり、人の生き死にの出来事って、続くものなんですかね。
近い親戚で、思ったより体調が悪く、もう医師からは、「手が付けられない」と言われてもう自宅療養になっている人がいます。
わたしの覚えているその人は、人に遠慮せずに接して、うちの弟をとても可愛がってくれる人です。ぶっきらぼうで、どこか自分の立場を鼻にかけるようでした。
元気な姿しか見ていなかった人なのに、「もう時間の問題だ」とか言われると、あんまり好きでない親戚でも、やはり心には堪えるものです。
もう一つ。
弟のお友達が亡くなりました。
うちの姉弟と同じ年齢に兄と弟がいて、わたしは兄と、弟は、弟同士で同級生。お母さまとこのまえ成人式でお会いして、ほっぺをグルグル撫でられて、化粧がすっかり落ちてしまったような、割と仲良しな同級生家族でした。
そこの弟さんが、急に亡くなってしまったわけです。たった16歳なのに、よりによってどうして彼なのか。
どうにか避けることはできなかったのか。
自分より若い子が、死んでしまうのがこんなにつらいことだと思わなかった。
何も罪はない子たちなのに、どうにか助けてあげてほしかった。
直接の知り合いでない私でさえこんなにしんどくていまでも涙が出るのに、彼のお友達、家族のつらさが計り知れなくて、本当に本当にお気の毒。
弟はじめ、亡くなった子のご友人たちの心もとても心配です。
周りの大人が騒ぎ立てて、汚い言い争いに巻き込まれてしまっているみたい。
お願いだから、若い子たちをそっとしてあげてほしい。話を聞きたいのも、ゴシップとして面白そうなのも、分かるけど、高校生を、そっと悲しませておいてあげてほしい。
邪な気持ちで、悲しみに暮れている彼らに触れないでほしいと、遠い仙台から私は願うことしかできなくて、昨日弟に、「大丈夫か、気晴らししてるか、しんどかったら一人で私の家においで」と、連絡をしました。
「うん、ありがとう」
しか返ってこなかった。
うちにいたって高校にいたって、どうしてもそのことを考えざるを得ないだろうに。これから学校も始まることだし、どうにか気晴らしをしてほしい。
小学校から同じ学校に通い続けた友人を急に亡くすのって、どんな気持ちなんだろう。私は幸運にもそんな経験がなくて、弟の気持ちを分かってあげられません。
私もすごく落ち込むけれど、直接の関係者でない私が落ち込んでいたってなにも生み出さないし、なんの解決にもならない。
私よりものすごく辛い思いをしている人がいる。
私は普段通りやっていこうと、思います。
亡くなった方の、ご冥福を、心からお祈り申し上げます。