【決意】アンチ成人式女子が成人式の写真を載せよう
こんばんは。ユキです。
先日、成人式に参加してきました。20歳なので。
そこで思ったことをここで吐露します。
要旨としては
・ゴロツキはゴロツキのままだった
です。
栃木県出身です。そのなかの田舎の出身です。
中学校は、県内有数の荒れた中学校でした。
椅子が3階の窓からおちてきたり、暴力沙汰は珍しくなかったし、消火器がぶちまかれたり、一階の廊下をバイクが疾走していったりしてた学校でした。
小学校のとき、いじめられっ子だったので、中学校はずっと真面目に真面目に、目立たないように地味に地味に暮らしていました。
その中学校で幅を利かせていたのがいわゆる‘ヤンキー‘っていう部類の人たちでした。
彼らが地元にずっといるから、私は将来地元に戻る予定はないし、むしろこの成人式に出たらもう地元とは縁を切れるんじゃないかって思っていた面もありました。
地元には少しの恐怖と、嫌悪と、「うちの地元荒れててさ~~」っていえる妙な役得感にまみれた感情を持っています。
そんなかんじなので、成人式はアンチでした。行くモチベーション全然なかった・・・・
だから、「成人式でした~~」とか、「やっぱ地元メン落ち着く~~~」とかいう投稿見ると、(この時期特有のそういう振袖selfy ラッシュ)
あ~~地元にポジティブな感情持ってる人はそうですよね~~
とか思ってました。そんな気持ちでInstagramとFacebookを眺めていた。性格悪!
で、参加したら、ひっそり生きていた、あんな中学でも一緒に吹奏楽がんばってた旧友たちと会えて、予想以上に心が温まりました。
で、本題。ゴロツキはゴロツキのままだった話です。
ヤンキーって、先生の話にいちいち茶々入れたり、集会の際中に仲間たちとやたら出たり入ったりしたり、ところかまわずベラベラしゃべってたり、見目のいい人をやたら褒めたりするんです。中学校の時はずっとそんな人たちを見てた。
それで、久々にそのひとたちをみたら、
「(写真をみて)キャーーーーーーーーーやばーーーーーーーーーまじやばいんだど!!!わか!!!待って、うち超若くね?!!てかアリサ何この顔まじキモイんだけどーーーーーーーー」
「は!え、振袖超キツイーーー。うちトイレ行きたいわーー!!ミナミどいてうちトイレ行くから!!」
とか言ったりしてて。
か、、、かわってない。。。。。。
なにも変わっていなかった。。。。その会話を聞いているとき、まるで自分が14歳だったときに戻ったみたいだった。
いや~、彼ら彼女らはなにも変わらず地元でブラブラしてる人類だった。それが、一番この成人式の思い出です。
15歳から20歳まで、わたしは
高校ですっばらしい友人たちと出会って自棄になって勉強したり、
大学で新しいことをたくさん学んで、人とのかかわり方もわかるようになってきたり
もう数えきれないほどの変化を経てきていることとのギャップにとってもびっくりしました。
年月って、残酷だと思いました。
わたしの5年間を称賛するわけじゃ全然ありませんが、動いてきた5年間と、大して動かなかった5年間じゃ、こんなに差がでるのか・・・・
これからも刺激を求めて、学びを求めて、進んでいこうと思った。
ので、
成人式はアンチだけど、成人式の写真を掲載して一歩踏み出そう!
と思って、自分のInstagramに今さら写真をあげたりしてます。
では!
ユキ