【気になったシリーズvol.1】たばこやのシャッター
突然ですが、
みなさま、これみたことありますかね??
これ、タバコ屋さんのシャッターです。街角でよく見るのではないでしょうか。
わたくし、前々からなんでわざわざシャッターに広告するのか気になっておりました。
どんな背景があるのかずっと知りたいと思っていて、今回調べてみました。
まずググった。
全然関係ないですが、イタリアのタバコ屋のシャッターには次元がいるみたいですね。
こんなん。
イタリアでも、次元はかっこいいんですね。
私はルパンよりも次元派です。
ググってもググっても次元しか出てこないから、
途中で苦労しました。
その結果、
煙草の広告
たばこ事業法という法律によると、
「 広告を行う者は、未成年者の喫煙防止、または製造たばこの消費と健康との関係に配慮するとともに、広告が過度にわたることがないように努めなければならない 」
だそうで。
具体的には、
直接喫煙による病気4種類と、それ以外の4種類、全部で8種類の中からそれぞれ1つずつ、2つを必ずパッケージに表示する
マイルドとかライトとかロータールといったような用語を表示するたばこについて、消費者が健康に及ぼす悪影響が小さいと誤解することがないように、そういった注意を促す文言、ディスクレーマー表示を義務づけ
テレビ、ラジオ、インターネット等における広告は、成人のみを対象とすることが技術的に可能な場合を除いては原則行わない。
公共性の高い、屋外や公共交通機関といった場所でのたばこ広告は行わない
ただし、例外として、たばこ店の売場あるいは喫煙所においては広告をしてもいい
との規定がありました。
たしかにね~、日本のたばこは、文章でいろいろ警告あるけど、海外のたばこすごいですよね。
私がマレーシアで馴染みだったタバコ、こんなでした。
こんなの序の口で、
こーんなのもありましたね。
法律によると、
たばこ売り場または喫煙所において広告していいけど、他は原則的にしちゃだめ。
それでシャッターにたどりつくぽいんですが、
シャッターである必要なくね?看板置けばいいし、床屋さんみたいな、トレードマークでもつくればよかったじゃん、何よりも、
シャッターだったら開店してたらみえない
という問題が。
シャッターである利点を調べました。
結論:安い。さらに一石二鳥。
「安い」については、
普通の看板の作成を行うと、
ごらんのとおり、デッドスペースと呼ばれる場所なら安いのだ。
二店目、一石二鳥について
まずたばこ業者
タバコ屋で、タバコの宣伝をするので、広告ではないので、広告掲載料は支払いしていない。
確かに、タバコが売れれば小売店のタバコ屋も儲かるもんね。業者だけの広告ではない。
次、小売店
みなさん、タバコ小売店、想像してみてくださいよ。大体古くて小さい個人商店で、おじさんとかおばさんが一人で店番してない??
そんなおじさんおばさんからすれば、古くなって見た目も悪いシャッターをきれいにしてくれて、便利なのだ。
だから、シャッターに広告掲載によって、
法も守ってるし、
業者は安く済ませられるし、
小売店のおじさんたちもおいしい思いをする。
そんなわけで、タバコ屋のシャッターって、なりたってるんですね~~~
初めて知ることばかりでした!
以上、ユキメモの、気になったシリーズ第一弾でした。
雑文失礼いたしました。
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