おにぎり論🍙
論って言っても。うちのおにぎりの話。
おにぎり・・・おにぎり(御握り)は炊いた米、すなわちご飯に味を付けたり具を入れたりして、三角形・俵形・球状などに加圧成型した食べ物である。通常は手のひらに載る程度の大きさに作る。
作り置きが可能である。さらに保存性・携行性に優れており、手づかみで食べられることから日本では古くから今日に至るまで携行食や弁当として重宝されている。
もともとは残り飯の保存や携行食として発達したが、その後は常食としてのおにぎりが主流となってコンビニエンスストアやスーパーマーケットでも販売されている。
日本のコンビニエンスストアの世界進出とともに、世界各国でおにぎりが販売されているほか、居酒屋や日本料理店の世界進出に伴って、一部の国でも食べることが可能となってきた。
(wikipediaより)
私は、小さいころ、湿った海苔が嫌いだった。のりは、パリッパリのやつしか食べられなかった。だから、私の小学生時代のおにぎりは、みんな海苔なしで、ラップに包まれてあった。どうして、あの匂いのする、あの食感の海苔をみんなが食べられるのか不思議だった。
祖父も祖母も私の海苔嫌いを知っていて、私が食べるおにぎりは、海苔なしで作ってくれていた。ある年の運動会、祖母が海苔をとってくれようとしてて、申し訳なかったから、「いいよ」って食べたら、なんかそんなにいやじゃなかった。それで海苔を食べ始めるようになったんです。今は、割と好き。しなしなの海苔。
高校の時、女子高だったから、みんな見た目とか何も気にせず、食べたいものを食べたいだけ食べていた。私も。だからみんなお弁当割と大きい奴だったりしたんだけど。高校の時、普段はお弁当箱に米も入ってるんだけど、一時期おにぎりを食べていた時期があった。たぶん、寝坊して朝ごはん食べる時間なくて、握った昆布のおにぎりがおいしかったから、「おにぎり食べたい」って母にリクエストしたんだと思う。そしたら、いきなりおにぎりリクエストされて困った母のおにぎりを、朝学校でにやけながら一口食べたらあらびっくり。中身、プルコギじゃん。え?プルコギ??ん??プルコギ???おいしいじゃん。。。。。
帰って母に、「おにぎりプルコギだったね」って言ったら、「プルコギしかなかったんだよ~~おいしかっ」「おいしかった」(即答しました)
私の反応に味を占めた母は、次のおにぎりの日、(つまり寝坊した日)唐揚げ入れてきた。
正直、びみょーーだった。プルコギの、あの味の濃さと、脂っこさがごはんととてもあっていたので、唐揚げの、硬い衣があまりしっくりこなかった。「おかーさん。唐揚げ微妙だったー。プルコギのほうがおいしかったー」って伝えた。
母の、おにぎりチャレンジシリーズは、そのあと続くことはなかったけど、あのプルコギおにぎりのおいしさは忘れられない。
この前学食で、プルコギ売ってて、食べたら急にこのこと思い出して、書いてみました。